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週間市況予測

【ガソリン】 今週のトレンド:[やや弱気](08/18)

原油下落で先高期待の修正に  産油国の増産、先進国の原油消費が後退しているのが明らかになるとともにNY 原油は大幅安に見舞われ110 ドル台に下落している。需給面もさることながらCFTC の監視強化に伴いヘッジファンドの資金が流出したことにより、CFTCの建て玉調査でも買い越しから売り越しに転じたことなども影響している。  しかし、米国の在庫報告によれば製品在庫が減少に転じ、在庫も低水準で推移しているのを好感してNY 原油は反発に転じている。NY 原油は振幅の激しい動きが続いているが大勢的には高値を確認したとみられる。  このため9 月の仕切り価格は船積み価格の下落もあり、引き下げられる可能性が強まってきている。現在のドバイ価格の動向からすると10 月も船積み価格は下落することになりそうである。このため期先が上ザヤを形成していたが、全体的には先高期待が解消されて同ザヤ性向を強めている。  NY 原油が110 ドル割れまで売られるかどうかは微妙なところである。インド、中国などの消費増加傾向が続いていることや依然として地政学的リスクが解消されていないため突発高の可能性が残る。また、サウジが増産したことにより、一段と増産余力が乏しくなってきたことも指摘されている。とはいえ10 月までは冬場の原油消費活発前の端境期に相当するだけに、ファンド資金の撤退もあり、150 ドル台などは当面はなさそうである。  当面は原油価格も投機資金の介在が弱まってきたことなどもあり、地政学的リスクの再燃がなければ10 月までは120 ドル台を中心にしての高下になるものとみられる。NY 原油の上昇期待から買われていた期先限月も修正安に見舞われることになりそうである。期先限月中心に売り方針で対処したい。

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情報提供元:(株)日本ロビーインダストリアル  
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